ブラッド・ピット主演、伊坂幸太郎が原作、そして『デッドプール2』の監督デヴィッド・リーチによる話題作、映画『ブレット・トレイン』が9月1日に公開。映画の内容にちなみ、その東西を大移動する来日プロモーションは大きな注目を集めたが、その成功を祈願して世界一運の悪い殺し屋レディバグを演じたブラッド・ピットが、日本で厄除けを初体験した。
2019年の『アド・アストラ』以来実に3年ぶり、(本人いわく)14回目の来日を果たした主演のブラッド・ピットをはじめ、ブラッド・ピットと列車内で激しいアクションシーンを繰り広げるタンジェリン役のアーロン・テイラー=ジョンソン、そして『ファイト・クラブ』などの作品ではブラッド・ピットのスタントマンだったという経歴を誇るデヴィッド・リーチ監督、また、監督の妻で本作のプロデューサーであるケリー・マコーミックも東京都内のお寺で厄除けを初体験。感想を語った!
―ブラッド・ピットの感想
とにかく今驚いています。というのは、レディバグというこの映画のキャラクターはものすごく悪運が強い、ツキがない男なので、こういう厄除けをやることは楽しそうだという実は軽い気持ちで臨んだんです。
でも、実際に今経験してみるとお寺は美しく、すべてが美しい体験でした。お坊さんたちも本当に素晴らしく、涙目になってしまいした。本当に感動しました。こういう体験ができて本当に感謝しています。
―アーロン・テイラー=ジョンソンの感想
本当に圧倒されました。ブラッドが言ったとおり、非常に美しいです。僕は初来日でしたが、今回の体験は素晴らしいものになりました。レディバグを厄払いしてもらって、本当にうれしいです(笑)。この映画のおかげで日本に来れたことを本当に光栄に思いますし、みなさんとこの時間を共有できたことをうれしく思います。ありがとう!
―デヴィッド・リーチ監督の感想
同じことを繰り返すようになりますが、僕もとても感動していて、本当に美しいセレモニーだったと思います。日本の文化は本当に大好きで、精神も大好きです。美しいものだと思いました。
―ケリー・マコーミック(製作)の感想
こういう特別な儀式に参加できたこと、本当に感謝しています。この映画は、今回がツアーの最終地点になりますが、本当に素晴らしい体験をさせていただきました。ありがとうございます!
―最後にファンのみなさんにメッセージを!
ブラッド・ピット:先ほども言ったように日本という国自体が美しく文化も美しいと思います。みなさんに心を込めて。ドウモアリガトウ!
伊坂幸太郎の大ベストセラー小説「マリアビートル」を、ブラッド・ピット主演で、『デッドプール2』のデヴィッド・リーチ監督がハリウッド映画化。全米2週連続No.1を記録したミステリー・アクション『ブレット・トレイン』が、9月1日(木)に日本で劇場公開。
ブラッド・ピット演じる<世界一運の悪い殺し屋>レディバグは、ブリーフケースを奪うよう指令を受け、気合たっぷりに<東京発・京都行>の超高速列車に乗り込む。だがしかし、それは彼にとって人生最悪な120分間の始まりだった......。次々と身に覚えのない殺し屋たちに命を狙われるが、彼らは偶然乗り合わせたのか、それとも誰かに集められたのか……。やがて殺し屋たちの過去がつながり、 終着点・京都で衝撃の真実が明らかになる――。