8月24日(金)公開の映画「映画ドライブヘッド~トミカハイパーレスキュー 機動救急警察~」に登場する“笹川アナ”。冷静にリポートする彼女だが、突然スイッチが入って女版・松岡修造さん(!)のように。素の笹川はそこまでではないので、テンションを上げ、元気過ぎるくらいに演じていると言う。
―番組開始時より、アニメ「ドライブヘッド」に“笹川アナ役”として出演し続けてきました。自分がアニメキャラとして登場するのも、同時に実写パートで“笹川アナ”役としてニュースを伝えるなんて、滅多にないことですよね?
恐れ多いですが、本当に光栄です。声優としてはド素人で、最初は不安でしたが、今ではこれまでの仕事の中でも特に思い入れのある仕事になりました。局内のアニメに小さな役で1話だけ登場したことはありましたが、今回のように、先に実写の見た目から作っていき、それをアニメーションに起こしていただくという制作過程まで見られるなんて、なかなか出来る経験じゃないですよね
―アフレコは、難しかったですか?
何も言うことがないくらい、お2人がそこに居るだけで絵になるので。2人とも脚本をすごく気に入ってくださって、 その面白さを掬い取り、現場で作ってくださいました。樹木さんは色々なことを考えられていて、 現場で“こうしたらもっと面白くなる”と一緒に作っていく感じでした。 山﨑さんも“そうすると台本のこの面白さがなくなるけど、いいかな”と、すごく相談に乗ってくださいました
―笹川アナご自身と、「ドライブヘッド」の“笹川アナ”のキャラは違いますか?
役の“笹川アナ”は、冷静にリポートしながら急にスイッチが入り、『ドライブヘッド、行け~っ!!』と、女版・松岡修造さんのように熱血漢になる(笑)。素の笹川はそこまでではないので、テンションを上げ、元気過ぎるくらいに演じています。実写パートでは、常に最後に一言ボケるのですが、最初の頃は何を言ってもウケず、滑りまくり、本当に鍛えられました。アフレコだけでも体当たりの挑戦でしたが、その実写パートは、人生最大級の体当たりでしたね!