映画を「つくる」から
「届ける」までを担う
映像開発グループ グループマネージャー
好きな映画:レナードの朝、マイ・フレンド・メモリー
ゼロから作品を生み出すため
情報にアンテナを張る日々
映像部の仕事は、主に3つあります。1つ目はオリジナルの映画をつくること。いわゆるプロデューサーとして監督やシナリオ、キャストを決めて作品を生み出します。2つ目は配給会社として映画を買い付け、全国にあるどの劇場で流すかなどを決めること。そして3つ目は映画のタイアップやキャンペーンを企画し、宣伝協力を行うことです。どれもやりがいがありますが、特にゼロから映画をつくる「映像開発」の仕事は魅力的です。お客さまに喜んでいただける作品を生み出すには、常に新しい情報を得ることが欠かせません。人気が出そうなコミックや俳優さんをいち早く知るため、出版社や制作会社、芸能事務所などから積極的に話を聞くように心がけています。さまざまな世代が集まっている社内チームの意見も役立つことが多いですね。
お客さまの喜ぶ姿を
映画館で目の当たりにする感動
携わった映画が公開された際には、必ず劇場へ足を運ぶようにしています。ときにはお客さまにお声がけして、直接お話を伺うことも。お褒めの言葉だけでなく厳しいご意見をいただくこともありますが、リアルな感想を聞くことができるのは何より嬉しく、勉強になります。先日配給した作品では、映画に登場するキャラクターのリュックを背負ったお子さんが楽しそうにスクリーンへ走っていく姿を見て、思わずうるっとしてしまいました。映画製作には多くの会社が関わっているため、一つの決定をするために数十社に許可を取るなど、調整に追われることも少なくありません。たいへんな部分もありますが、最後には必ず喜びが待っているのですよね。お客さまの楽しそうな姿を目にすると、まるで自分が育てた子どもが褒められているかのように幸せな気持ちになります。
イオンエンターテイメントの
代表作を生み出したい
当社は、日本全国に90以上もの映画館を所有しています。映画を「つくる」ところからお客さまを劇場で「お迎えする」ところまでを担えるのは、私たちならではの強みではないでしょうか。そしてこれからは、「イオンエンターテイメントといえば、この作品!」といった代表作を生み出すことも必要だと思っています。映画館の数にコンテンツの力もあわせて日本一の映画会社になるために、映像開発グループとして責任を持って取り組んでいきたいです。もちろん私たちの部署では映画をつくるだけでなく、グッズの企画や劇場が入っている商業施設と連動したイベントなども実施しています。個人の特性にあわせて仕事ができる環境なので、さまざまなことに興味がある方と一緒にチャレンジしてみたいですね。
1日のスケジュール
■早番
- 9:00
- 出社/動員チェック/メール確認
- 10:00
- 商談(配給会社来客)/商談内容のまとめ
- 12:00
- ランチ
- 13:00
- 試写
- 15:00
- 商談(試写作品のブッキング等)
- 16:00
- 新作のブッキング業務/ショースケジュールチェック
- 18:00
- 退社
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