八甲田山(1977)
(C)橋本プロ/東宝映画/シナノ企画
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※作品の上映スケジュールは各劇場によって異なります。 詳細については各劇場の上映スケジュールにてご確認下さい。
【ストーリー】
1901年(明治34年)10月、弘前第八師団の第四旅団本部で、旅団長の友田少将と参謀長の中林大佐が青森歩兵第五連隊と弘前歩兵第三十一連隊の連隊長以下を集めて会議を開いた。議題は八甲田の雪中行軍演習であった。日清戦争終了から6年を経て、ロシアの満州への進出で日露関係が緊迫して、もはや大陸での日露開戦は不可避と見られていた。第八師団では対露戦の準備に入っていた。そこで課題として参謀長が挙げたのは寒地装備と寒地訓練の不足であった。相手は零下40度の雪原でも闘えるロシア軍であり、日本軍にはそのような経験が無いので、極寒対策や雪中行軍の注意点及び装備品の研究を行うために厳冬期の八甲田山を行軍して調査を実施するものであった。弘前第八師団の友田少将(島田正吾)は、雪中行軍の実績がある青森歩兵第五連隊神田大尉(北大路欣也)と弘前歩兵第三十一連隊徳島大尉(高倉健)に「二人とも雪の八甲田を歩いてみたいとは思わないか」と提案した。これは実質命令であると双方の連隊長は受け取っていた。会議のあとに弘前歩兵第三十一連隊長児島大佐(丹波哲郎)と青森歩兵第五連隊長津村中佐(小林桂樹)はどうせなら八甲田ですれ違う行軍計画にしようと気軽に口約束する。
【公開日】 | 1977年6月8日 |
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【上映時間】 | 169分 |
【配給】 | 東宝 |
【監督】 | 森谷司郎 |
【出演】 |
島田正吾/大滝秀治/高倉健/丹波哲郎/藤岡琢也 ほか |
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