弱小劇団「劇団センダガヤ」
毎度のごとく人の台詞を食う岸部、座長の森山、新人劇団員の稲田、客演の俳優陣など個性豊かな役者たちが稽古している。
喫煙所で繰り広げられる演技論、稽古終わりの飲み会……皆日々、役者という人生の葛藤を繰り広げている。
稽古のストレスからか日に日に太っていく岸部。
稽古最終日、突如舞台上で嘔吐する岸部。
岸部の太った腹にパンパンに入っていたものとは……?
その様子を見た演出家の井上はとんでもないラストシーンを思いつく。
輝きだす劇団員たち。
現状の演劇界の問題に切り込んだ、エンタメファンタジーコメディ!